格安SIMが新たなる進化!?次々に生まれる新サービスに悩んでしまいそうです

格安SIMが新たなる進化!?次々に生まれる新サービスに悩んでしまいそうです

格安SIMと言われると真っ先にイメージしてしまうのが“価格”ですよね。

携帯電話会社の月額料金と比較すると、驚くほどに安く利用することができます。そして格安SIMをすぐに利用できるSIMフリースマートフォンも、新しいモデルが次々と発売され携帯電話会社とは違う盛り上がり方を見せています。

そんな手頃に使える格安SIMに、新しいプランやオプションがどんどん登場しているようなので、チェックしてみましょう。

まるで○○みたい!そんなプランが登場

インターネットが一般的になってきた頃まで話はさかのぼります。当時、インターネットは今みたい常時接続型のサービスではなく、普通はプロバイダが提供している接続先まで電話をかけて、インターネットを利用していました。その当時、NTTはテレホーダイという決められた時間帯と接続先への通信料金を無料にするという画期的なサービスの提供を始めました。

お世話になった方も“懐かしいなぁ”と思われたと思いますが、これと同じサービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)が登場したのです。

それがNuroモバイルの提供する5時間プラン深夜割プランです。

5時間プランの特徴は、一日5時間のあいだなら高速、無制限で通信が利用できるプランとなっています。他のプランであれば、通信量によって制限を受けてしまいますがこの時間制限の場合は、5時間を超えてしまうと制限がかかるようになっています。しかも月単位の制限はないので、高速通信を1日5時間は使い放題ということになります。

さらにこの5時間は、連続した時間ではないので好きな時にインターネットをしたり、動画を見たりニュースサイトを見たりしても時間範囲の中ならストレスなく楽しむことが可能です。

さらに深夜割プランは、本当にテレホーダイの再来と思うプランになっています。深夜1時から朝の6時までが、高速通信が可能で制限を受けない時間帯となります。逆にそれ以外の時間は、低速(200Kbps)に制限をされた状態となります。

夜に活動されている方にとっては、こちらのプランの方がお得になるかもしれませんね。

その他にもサービスで勝負する格安SIM

新しい画期的なプランが登場した格安SIMですが、以前よりLINEなどが提供していたカウントフリーサービスを採用するMVNOが増えています。

カウントフリーとは、LINEやTwitterなど決められたアプリによるデータ通信状況を確認して、そのデータ通信で使われた容量をカウントしないというサービスです。例えば月1GBのデータ通信制限があった場合、これを超えてしまうと速度の制限を受けてしまいますが、LINEアプリを利用した通信についてはカウントしないため、制限を超えてしまった後でもストレスなくLINE(一部のサービスは制限を受ける)は利用できるというサービスです。

このカウントフリーサービスを、動画サイトや音楽配信サイトにまで広げて提供している格安SIMが出てきました。BIGLOBEなどは動画サイトや音楽サイトのサービスを利用する際に、カウントフリー対象となるサイトが多く、Google Play MusicやApple Music、YouTubeなども含まれています。

このサービスを使う時には、通信制限を受けないため低速通信の状態になったとしても、普段通り楽しむことができるのです。

カウントフリーだけじゃない、データの前借ができるサービスも

今月のデータ通信の制限を超えてしまったデータ貧乏にならないように、来月の分を前借しちゃおうというサービスを提供してきた格安SIMもあります。

今までは追加料金を支払って、データ容量を追加していましたが来月分から最大2GBまで前借できるので、ちょっと今月はデータ通信を使いすぎたけど来月はあまり使わないとようにすることで、追加料金がかからないようにできます。

このサービスもNuroモバイルが提供しているサービスで、時間プランには適用できませんが使いすぎてしまっても、そのまま我慢して使い続けるか追加料金をだして、少しでもストレスなく通信をするしかありませんでした。でも前借ができるNuroモバイルなら、もう一つ選択肢が増えて極力ストレスなく利用し続けることができそうですね。

まとめ:格安SIMはこれからもっと競争が激しくなるかも

このように格安SIM競争に対して、いろいろなサービスを打ち出し利用者を集めているのです。ここ最近では、格安SIMの成長率が著しく下がっているというニュースも流れています。携帯電話会社がとってきた施策が徐々に効果を発揮して、MVNOを追い詰めているともいわれています。

2018年にはIIJが取り組んできたフルMVNOという事業ができ、格安SIMでもeSIMと呼ばれる組み込み型SIMのサービスを提供すると発表しています。このeSIMは法人向けには提供されているサービスですが、一般向けにその名前を有名にしたのがApple Watch3ではないでしょうか。

しかしIIJの発表では、Apple Watchには対応していないとのことでした。でも、将来的にはeSIMを取り扱えるようになったということは、Apple Watchなどへの提供を可能になってくるのではないかと期待しています。

来年はまた、格安SIMが大きく動く年になるかもしれませんね。